新型コロナウイルスの無料検査について
2023年5月7日(日)までは、新型コロナウイルスの無料検査が行われていました。
新型コロナウイルスの無料検査は、COVID-19の検査を無償で受けることができる制度です。
通常、自治体や公的な保健施設によって提供され、国や地方政府が費用を負担します。
無料検査の目的は、新型コロナウイルスの早期発見と拡散防止です。
検査方法には、PCR検査や抗原検査などがあります。
無料検査の対象
無料検査の対象となった人は、以下のような人です。
・症状がある人
・濃厚接触者
・一部の職種
・地域的な対策
発熱や咳などの症状がある人は、無料で検査を受けられる場合があります。
無症状の人の場合も、特措法第24条第9号等に基づき、検査の受検を要請し要請に応じた県民に対して実施する検査を無料とされていました。
新型コロナウイルス感染者と接触した疑いがある人も対象となることが多々ありました。
また医療従事者や介護職員など、高リスク職種に従事している人々が対象となることもありました。
感染が拡大している地域やクラスターが発生した施設での集団検査の一環として提供されることもありましたね。
ワクチン検査パッケージ・対象者全員検査等定着促進事業
対象者
- 飲食
- イベント
- 旅行
- 帰省等
の経済社会活動を行うために必要な方が対象となっていました。
※無症状の人のみで、発熱や症状がある人の場合は対象外でした。
ワクチン・検査パッケージ制度とは
「ワクチン・検査パッケージ制度」とは、
新型コロナウイルス感染症の予防と日常生活の回復を目的とした制度です。
【対象者】
ワクチン接種済みの人や検査で陰性が確認された人が対象となり、
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置下でも一定の行動制限の緩和が受けられるという仕組みです。
- 【持参品】
身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード等の公的証明書) - または健康保険証や学生証等
※12歳未満の児童については、自己申告、保護者による申告または健康保険証等での確認でした。
- 検査受検の目的を証明する書類等
※チケット・予約票・切符等、検査受検の目的となる活動の概要・日付が分かるもの。それらの書類がない場合は、申立書の提出に代えることも可能でした。
飲食店、イベント会場、その他の施設が対象で、事業者がこの制度に参加する場合、
都道府県に対して登録申請を行い、感染防止対策を取り入れていることを示すステッカーを店舗等に掲示することが求められます。
抗原定性検査とPCR検査の違い
抗原定性検査とPCR検査は、新型コロナウイルスの検出方法において異なる特徴を持っています。
判定区分 | 抗原定性検査 | PCR検査 |
---|---|---|
精度 | 検出には一定以上のウイルス量が必要なため、検出されない場合がある。 | 抗原定性検査よりも少ない量のウイルスを検出できるため精度は高い。 |
判定時間 | 約15~30分後 | 約1〜2日後 翌々日までに連絡 |
特徴 | すぐにその場で結果がわかるが、精度はそれほど高くない。 | 検査結果がでるまで時間を要すが、比較的正確な結果がわかる。 |
検査結果通知書有効期限 | 検査日+1日 | 唾液採取日+3日 |
山形県PCR等検査無料化事業 実施事業者の募集について
PCR検査等無料化事業検査実施事業者の募集をされていました。